英検1級、TOEIC945からのキャリアアップ!

大学院留学を目指しその後の進路を切り開いていきます。英語試験や英語教育関連がメインです。

英語教育の今後と成功するのに必要なgrit

なかなか更新していませんでしたが実は8/9に福岡で日本の高校、大学の教育の今後についての説明を受けました。
高大接続に関しては大学側がよりアドミッション、カリキュラム、ディプロマのそれぞれのポリシーに沿った入試や学生のサポートが必要という話などが出ました。また、日本の人口減少と人工知能の発達によって将来は仕事が大幅に減り、新しい種類の別の能力を要する仕事が生まれるという話が出ました。知識の蓄積だけでなく、それを活かす創造性や柔軟な対応ができる思考が今後必要とされるようです。

英語教育に関しては大まかな計画は以下のリンクにあります。
www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/.../1343704_01.pdf
このリンクは自分の卒論を書く際にも参考文献として使用したので説明かいで目にした瞬間懐かしい気持ちになりました。

英語教育における現状としては日本人の学生や教員の英語に対するコンプレックスがモチベーションの低下の原因になっているようです。また指導する教員のレベルが高くても(この文脈では英検準1級レベル以上)生徒の成績向上には高校の場合あまり相関性がないというデータが出ました。自分としては少しショックでしたが今のリーディングがほとんどの配点を占める大学入試の対策をしている状況から考えると仕方ないかもしれませんね。早く4技能をバランス良く測定するような入試制度になって欲しいですね。英検が2級でライティングを導入して難易度が上がりましたが大学によっては2級取得でセンター英語8割扱いというところも出て少しずつ変わってきています。まだまだ本格的に変わるには時間がかりそうです。
ちなみにネットでは英語教員はレベルが低いと非難されたり色々ありますが、この説明会で面白い発見がありました。発音などがネイティブとは離れている場合でも生徒は先生をモデルとして英語学習を頑張りたいし、ノンネイティブの英語を聴かせることによって自分たちの英語へのコンプレックスを少し解消できるというような研究成果があるようです。上手くモチベーションを上げて維持できれば、日本の学生の英語をまだまだ伸ばす余地はあるようです。

説明会に関してはザックリとした内容と感想はこんな感じです。

英語レベルに関しては仕事で本格的に英語を使うなら最低限CEFRの B2 レベルは必要だと思いますね。自分はギリギリC1ではありますが留学に関しては英語力で不安がまだまだある上に経済力がないので給付型の奨学金を狙うためにC2に近いレベルを狙う必要があります。
ちなみにCEFRのレベルに関してはこれが今大学入試の大きな基準の一つとなっています。
http://4skills.eiken.or.jp/qualification/comparison_cefr.html


続いてもう一つのテーマです。
先ほどの英語教育の展望と関連すると思うので紹介します。勉強して色々と成功するにはどうやら"grit"という力があると良いらしいです。テレビでこれに関する番組があり、授業に使いたいと思ってやってみました。メソッドとしてはTask Based Language Teachingにしたつもりですが細かい条件を満たせていないかもしれません。
長くなるので一部省略して説明します。
gritの意味は「やり抜く力」だそうですが、このことを教えずにそれを間接的に説明している文章を読ませたりスピーチを聞かせ、生徒同士で相談させて予想させてもらいました。
そして最後にアンケートで実際にグリットを測定してもらいました。
参考文献がこちらです。正確にグリットを測りたい方は上のリンクを使いましょう。
http://angeladuckworth.com/grit-scale/
http://blog.ict-in-education.jp/entry/2015/01/12/135326

ちなみに僕は3.7でした。将棋で有名な羽生善治さんは3.88だそうです。
才能があっても高いとは限らないそうですが主観が多く、自分を甘やかして答えれば高くなりますし、厳しくしたりすれば低くなることもあるので曖昧な部分が残念ながらあります。
これを使って授業できたのは単独で行っているクラスで夏課外だったからこそですね。教科書だけ使う、あるいはひたすら入試の過去問や類題を解く授業を面白くするのは難しく、ひたすらそのタイプの授業を淡々と生徒に続させるのが難しいと思ったので休み前の最後の授業に入れました。本当はgritという単語以外は全て既習にし、生徒が英語でしかコミュニケーションしない状況にし、設問も英語のほうのみさせるのが理想ですが、そこまで踏み切れませんでした。


というわけで以上です。今後このブログではたまに実践報告も記録として残すためにもするかもしれません。とりあず報告メインでいきます。学習記録代わりに以前のやつを使います。http://blogs.yahoo.co.jp/amurrites

ではでは、また次回まで!
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  1. 2016/08/15(月) 17:22:14|
  2. 英語教育
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